最終更新日:2024年2月26日
1年次入学生:1年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
文学部 文学科
U198
ホスピタリティコミュニケーション概論
相手を認め、人として接する知識を学ぶ単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
須釜 幸男
履修条件
なし
到達目標
目的
ホスピタリティを理解し、対象者に応じたコミュニケーションを図ることができる。
到達目標
1.ホスピタリティの理論が習得できる。
学習成果
1.ホスピタリティの理論を説明できる。
2.ホスピタリティを活かし、対象者に応じたコミュニケーションを図ることができる。
テキスト教材
中根貢『ザ・ホスピタリティー「おもてなし」「おもいやり」から経営へー』(産業能率大学出版部)
参考図書
福島文二郎『9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ』(中経出版)2012
宮古昇『はじめての傾聴術』(ナツメ社)2012
水野裕『実践パーソン・センタード・ケア-認知症をもつ人たちの支援のために』(ワールドプランニング)2008
評価の要点
レポート課題:正しい知識が得られているかを評価します。
評価方法と採点基準
レポート・スクーリング両方が合格後、総合的に評価します。
課題に対して自分の考えが述べられているかを評価します。
通信;レポート課題:50%
スクーリング内;レポート課題:50%
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
ホスピタリティに関連した書籍はたくさん出ています。それらも参考にしながらホスピタリティについて理解を深めていくことをお勧めします。
レポート課題
提出数 1第1課題
横書きパソコン印字可
[1200]
第1設題
ホスピタリティとは何かを説明し、自身が実際に行ったホスピタリティ・コミュニケーションについての事例を一つ述べなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ホスピタリティとは何か 現代の組織の現状を踏まえ、ホスピタリティの重要性について学びます |
ホスピタリティの意義 | テキスト 2-30 | |
ホスピタリティ・コミュニケーション① 他者と関係性を築く力を養う視点を学びます |
聞く能力 | テキスト 59-76 | |
ホスピタリティ・コミュニケーション② 他者の話に共感する重要性について学びます |
共感する能力 | テキスト 76-93 | |
ホスピタリティ・マネジメント 職場におけるホスピタリティの実践方法を学びます |
ホスピタリティ実践論の知識 | テキスト 95-1 | |
ホスピタリティ・セールス 顧客のニーズに合わせたホスピタリティ・セールスについて学びます |
身だしなみの知識 | テキスト 145-165 | |
ホスピタリティとスピリチュアルケア 死を間近に控えている人たちと向き合う姿勢について学びます |
聞く能力 共感する力 | テキスト 211-223 | |
スクーリング① 価値観の違い グループワークにてさまざまな価値観があることを理解し、相手の話を聞くという重要性を理解する |
個を認める能力 | ||
スクーリング② 親しみやすさとは 対象者にどのように思わることが望ましいのか、グループワークを行います |
親しみやすさ | テキスト 62-66 | |
スクーリング③ 話し方の基本 聞くための基本的知識を学びます |
聞く力 | ||
スクーリング④ 知って読む どのようして相手の事実情報を知り得るのか、グループワークにて考えていきます |
情報収集の知識 | テキスト 66-68 | |
スクーリング⑤ 感じて読む 相手の感情や置かれている立場をコミュニケーションから読み取ることをグループワークにて考えていきます |
分析能力 | テキスト 68-76 | |
スクーリング⑥ 共感 理解者だと思ってもらえるホスピタリティ・コミュニケーションをグループワークにて考えていきます |
共感する力 | テキスト 76-87 | |
スクーリング⑦ 不利益なことを伝える 私メッセージを使ったホスピタリティ・コミュニケーションをグループワークにて考えていきます |
尊重する力 | テキスト 88-93 | |
スクーリング⑧ 違った視線から パーソン・センタード・ケアからみたホスピタリティ・コミュニケーションについて考えていきます |
相手を考える力 | ||
スクーリング⑨ VTRを観賞後、ホスピタリティ・コミュニケーションについてディスカッションをします |
今までのテキストを読み直しをする | ||
試験 レポート課題:論述問題です。 スクーリング内;レポート課題:スクーリング期間中にお伝えします |