最終更新日:2024年3月19日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D101
就労支援論
低所得者の就労支援単位条件
通信 2単位教員
勝亦 麻子
履修条件
なし
到達目標
社会福祉士が、社会福祉の専門職に求められる低所得者等の就労支援についての基礎的な知識を身に付ける。
社会福祉士試験に合格するために必要な低所得者等の就労支援の基礎的知識を身に付ける。
学習成果
第一次産業から第三次産業への産業構造の変化、生産工程・労務作業者から事務従事者、販売従事者等への就業構造の変化、非正社員の増加等の労働市場の変化について理解できます。
生活保護受給者や母子家庭の母親の就労の現状とその就労支援制度について理解できます。
生活困窮者自立支援法についても理解できます。
障害者雇用の現状と障害者雇用促進法等の障害者の就労支援制度について理解できます。
テキスト教材
『新・社会福祉士養成講座〈18〉「就労支援サービス」』(中央法規出版)2019
評価の要点
・レポート評価 テキストの内容が正しく理解されているか、内容が体系的に説明されているかまた、文体や表現力等についても評価します。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
レポート、試験共に、90点以上 S
80点〜89点 A
70点〜79点 B
60点〜69点 C
59点以下 D(不合格)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
社会福祉士試験に合格するためには、内容の基礎的理解が何よりも大切ですので、乱読を避けテキスト中心の学習に心掛けて下さい。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
一般就労と福祉的就労の違いを説明してください。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
第1設題
福祉事務所とハローワークの連携について説明してください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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労働市場の変化 労働年齢期人口の減少と労働力人口 |
労働力人口の基礎知識 | 第1章第1節 予習目安時間60分 |
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労働市場の変化 産業構造、就業構造、雇用形態の変化 |
現在の就業と雇用形態に関する基礎知識 | 第1章第1節 予習目安時間60分 |
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労働に関する法律と制度 労働者災害補償保険法・雇用保険法等 |
労働保険の基礎知識 | 第1章第2節 予習目安時間60分 |
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労働に関する法律と制度 雇用対策法・最低賃金法等 |
労働関係法の基礎知識 | 第1章第2節 予習目安時間60分 |
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障害者の就労支援 障害者総合支援法と就労支援等 |
障害者就労支援の基礎知識 | 第2章第1節 予習目安時間60分 |
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障害者福祉施策における就労支援 就労移行支援事業、就労継続支援事業等 |
福祉的就労支援の基礎知識 | 第2章第2節 予習目安時間60分 |
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障害者雇用施策における就労支援 障害者雇用促進法と雇用分野の組織等 |
障害者雇用促進の基礎知識 | 第2章第3節 予習目安時間60分 |
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特別支援学校における就労支援 特別支援学校の教育と就労支援等 |
学校教育における就労支援の基礎知識 | 第2章第4節 予習目安時間60分 |
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障害者雇用の現状 民間企業で働く障害者の現状 |
民間企業における障害者雇用の基礎知識 | 第2章第5節 予習目安時間60分 |
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低所得者の就労の現状 生活保護受給世帯と母子世帯の就労の現状 |
低所得者の就労の現状の基礎知識 | 第3章第1節 予習目安時間60分 |
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生活保護受給世帯における就労支援 自立支援プログラム等に基づく就労支援 |
稼働能力ある生活保護受給者の就労支援の基礎知識 | 第3章第2節 予習目安時間60分 |
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母子世帯における就労支援 母子自立支援プログラム策定事業等に基づく就労支援 |
母子世帯における就労支援の基礎知識 | 第3章第2節 予習目安時間60分 |
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障害者福祉施策における専門職の役割 就労支援員・職業指導員・生活支援員等 |
福祉的就労における専門職の役割の基礎知識 | 第4章第1節 予習目安時間60分 |
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障害者雇用施策における専門職の役割 職場適応援助者・職業訓練指導員等 |
障害者雇用における専門職の役割の基礎知識 | 第4章第2節 予習目安時間60分 |
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低所得者等の就労支援における専門職の役割 福祉事務所の就労支援コーディネーター ハローワークの就労支援ナビゲーター等 |
福祉事務所、ハローワークにおける就労支援の基礎知識 | 第4章第3節 予習目安時間60分 |
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試験 全体4問から2問を選択して記述式でまとめる。 |