最終更新日:2024年3月12日
C008
教職入門
「教職とは何か」を考える単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
1.教職の意義・役割・職務内容について説明できる。
2.教職の特質や専門性について説明できる。
3.自己の教師像や志望動機を幅広い視野から考察できる。
学習成果
1.教職の意義・役割・職務内容について説明できる。
2.教職の特質や専門性について説明できる。
3.自己の教師像や志望動機を幅広い視野から考察できる。
テキスト教材
山﨑準二ほか編『新・教職入門』改訂版(学文社)2020
参考図書
テキスト各章末尾の注記に掲載されている参考書など、興味のあるものを幅広く読んでほしい。
評価の要点
レポート・科目終了試験とも次のことを評価する。
1.テキスト教材の内容を深く理解できているか
2.課題について、焦点を絞って論理的・具体的に述べられているか
評価方法と採点基準
ディプロマ・ポリシーをふまえ、「評価の要点」に基づいてレポート・科目終了試験について評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストの中で興味のある部分は、ぜひ、テキストに挙げられている参考書をはじめ関連する文献を積極的に読み、理解を深めてほしい。
また、わかりにくいことは図書館や文献を使って調べるなどの努力をしていただきたい。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
いずれか1設題を選択・解答してください。
1.教師の仕事の特徴について、関連文献を参考に、論じなさい。
2.近年の日本における「学力」をめぐる課題について、論じなさい。
3.教師が児童生徒に行う「指導」の特徴や課題について、論じなさい。
第2課題
第1設題
いずれか1設題を選択・解答してください。
1.学校と保護者・地域との連携をめぐる課題について、論じなさい。
2.「学び続ける教員」になるために必要なことは何か。教員自身の問題だけでなく教員をとりまく様々な問題にも言及しながら、論じなさい。
3.これからの教師に求められる力量について、教育をめぐる現代的課題と関連させながら、論じなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
教師の文化と専門性 | 教師の文化と専門性に対する理解 | 序章・第1章(3時 間) | |
教師の地位と育成システム | 教師の地位と育成システムに対する理解 | 第2章(3時間) | |
世界のなかの教師 | 国際比較の視点から教師について考える | 第3章(3時間) | |
学習指導の課題 | 学習指導に対する理解 | 第4章(3時間) | |
生徒指導の課題 | 生徒指導に対する理解 | 第5章(3時間) | |
保護者・地域住民との連携と教師の役割 | 保護者・地域住民との連携と教師の役割に対する理解 | 第6章(3時間) | |
放課後の子どもたちの生活を支える保育活動との連携 | 放課後の子どもたちの生活を支える保育活動との連携に対する理解 | 第7章(3時間) | |
教師の権利と義務 | 教師の権利と義務に対する理解 | 第8章(3時間) | |
日常生活と課題 | 日々の学校生活で直面する課題に対する理解 | 第9章(3時間) | |
教師のワーク・ライフ・バランス | 教師のワーク・ライフ・バランスについて考える | 第10章(3時間) | |
児童・生徒理解と教師のメンタルヘルス | 児童・生徒理解と教師のメンタルヘルスに対する理解 | 第11章(3時間) | |
「震災後社会」と教師 | 「震災後社会」の教師のあり方について考える | 第12章(3時間) | |
新しい時代における教師の役割と責務 | 教師の役割と責務に対する理解 | 第13章(3時間) | |
教師としての成長・発達 | 教師としての成長・発達に対する理解 | 第14章(3時間) | |
「学び続ける教師」をめざして | 「学び続ける教師」について考える | 終章(3時間) | |
試験 筆記試験(論述) |