専門体育Ⅰ

身体表現・運動遊びの基礎を学ぶ

単位条件

面接 2単位

教員

安広美智子百瀬定雄岸田眞弓井上文子

履修条件

なし

到達目標

運動理論や運動表現力を基に多様な運動技能と指導法を習得する。
１．多様な運動を経験することで、基本的な運動技能を習得する。
２．身体部位の意識から動きの基本を理解する。

学習成果

１．幼児教育・児童教育の現場で活用できる運動能力が身についている。
２．子どもの生活や遊びの中から表現したい気持ちを受け止め、豊かな身体表現へと導くことができるようになる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

桐生敬子編『たのしい体操作品集』『マスゲーム作品集』(音楽の友社)
桐生良夫編『幼児の動きづくり』(杏林書院)

評価の要点

１．実技試験は作品の習熟度を重点的に評価する。
２．実践に役立つ知識、技能が個人の力として身についているかを総合的に評価する。

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価する。
評価の要点に基づいて総合的に評価する。
実技試験(80%)レポート(20%)

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

実技中心の授業のため、体調不良、怪我などをしている場合は受講はしないでください。原則として見学はできません。試験は最終日に実施するとは限りませんので3日間出席してください。
服装:運動のできる服装(ジーンズなど伸縮性のないものは不可)、名札を上着に着ける。
体育館用シューズ(ダンスシューズ、運動靴)

備考・補足

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授業回数別教育内容	身につく資質･能力	学習範囲（予習・復習を含む）
ガイダンス授業の目的、内容、授業計画、評価の方法を理解する。ダンス技能:身体部位の意識ダンス基本ステップ	授業内容の理解ダンス基本ステップ習得身体意識
ダンス技能:子どもの体操の理論と実践「はとぽっぽの体操」習得	体操の目的・特徴理解
体つくり運動１．各種のグループ作り２．体つくり運動の実践わらべうた	体つくり運動の理解と実践グループ作りの配慮点表現力
小型遊具を用いてのマスゲームづくり（１）１．マスゲーム作品づくり；小型遊具を用いてグループ創作する。遊具の特徴を理解しリズミカルな作品にまとめる。小型遊具；ボール、小旗、ワンズ、フープ他	集団美の理解手具の特徴
マスゲーム作品づくり（２）リズム・高低・方向の変化の理解。（グループ活動）	構成力協調性
ダンス技能：試験課題「はとぽっぽの体操」練習、指導法２．マスゲーム作品づくり（３）：エフォートアクション・空間構成の理解	表現力ダンス基礎理論理解
なわとび運動の基礎あそび、ゲーム	身体の運動感覚の理解
マット運動の基礎１．様々な転がりと必要な身体運動感覚２．横転系や前転系の技の実践	身体の運動感覚理解技のできばえと姿勢反射の有効活用の関係理解
マスゲーム作品作り（４）中間発表	協調性構成力
試験:短なわとび運動試験結果と講評
試験：１．はとぽっぽの体操２．マスゲーム作品試験結果と講評	表現力独創性
子どものフォークダンスの特徴と指導法バルーン、メイポール運動会の発表に活用できるバルーンとメイポールの特徴と発達段階に即した指導法を理解する。	協調性表現力
子どもの体操「手拍手体操」他リズムダンス	リズム感
〈教室〉マスゲーム発表作品・保育表現研究発表会「創作舞踊」「表現あそび」ビデオ鑑賞とまとめ	鑑賞力
〈教室〉レポート作成	授業内容のまとめ課題の明確化
試験実技試験：（１）はとぽっぽ体操　（２）小型遊具を用いたマスゲーム　（３）短なわとび運動レポート

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授業回数別教育内容	身につく資質･能力	学習範囲（予習・復習を含む）
ガイダンス授業の目的、内容、授業計画、評価の方法を理解する。ダンス技能:身体部位の意識ダンス基本ステップ	授業内容の理解ダンス基本ステップ習得身体意識
ダンス技能:子どもの体操の理論と実践「はとぽっぽの体操」習得	体操の目的・特徴理解
体つくり運動１．各種のグループ作り２．体つくり運動の実践わらべうた	体つくり運動の理解と実践グループ作りの配慮点表現力
小型遊具を用いてのマスゲームづくり（１）１．マスゲーム作品づくり；小型遊具を用いてグループ創作する。遊具の特徴を理解しリズミカルな作品にまとめる。小型遊具；ボール、小旗、ワンズ、フープ他	集団美の理解手具の特徴
マスゲーム作品づくり（２）リズム・高低・方向の変化の理解。（グループ活動）	構成力協調性
ダンス技能：試験課題「はとぽっぽの体操」練習、指導法２．マスゲーム作品づくり（３）：エフォートアクション・空間構成の理解	表現力ダンス基礎理論理解
なわとび運動の基礎あそび、ゲーム	身体の運動感覚の理解
マット運動の基礎１．様々な転がりと必要な身体運動感覚２．横転系や前転系の技の実践	身体の運動感覚理解技のできばえと姿勢反射の有効活用の関係理解
マスゲーム作品作り（４）中間発表	協調性構成力
試験:短なわとび運動試験結果と講評
試験：１．はとぽっぽの体操２．マスゲーム作品試験結果と講評	表現力独創性
子どものフォークダンスの特徴と指導法バルーン、メイポール運動会の発表に活用できるバルーンとメイポールの特徴と発達段階に即した指導法を理解する。	協調性表現力
子どもの体操「手拍手体操」他リズムダンス	リズム感
〈教室〉マスゲーム発表作品・保育表現研究発表会「創作舞踊」「表現あそび」ビデオ鑑賞とまとめ	鑑賞力
〈教室〉レポート作成	授業内容のまとめ課題の明確化
試験実技試験：（１）はとぽっぽ体操　（２）小型遊具を用いたマスゲーム　（３）短なわとび運動レポート