最終更新日:2024年4月23日
N039
教育心理学
子どもを理解し、援助するための心理学単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
1.子どもの心身の発達と保育実践について理解する。
2.生活と遊びによる「子どもの経験や学習の過程」について理解する。
3.保育における発達援助を理解する。
学習成果
1.子どもの心身の発達に即した保育実践を計画できる。
2.生活と遊びを通して学ぶ子どもの、学習の過程や動機づけについて理解することができる。
3.保育者のおこなう発達の援助のあり方について具体的に説明できる。
テキスト教材
鎌原雅彦・竹綱誠一郎著『やさしい教育心理学 第5版』(有斐閣)2019(ISBN 978-4-641-22146-8)
参考図書
相良順子・村田カズ・大熊光穗・小泉左江子著『保育の心理学ー子どもたちの輝く未来のためにー第3版』(ナカニシヤ出版)2019
(ISBN 978-4-7795-1282-7)
評価の要点
レポート・試験ともに、基本的な心理学の知識をふまえたうえで、保育の実践や子どもの発達援助に役立つ実践的理解を求めます。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
レポート・科目終了試験ともに、基本的な心理学の知識をふまえたうえで、保育の実践や子どもの発達援助に役立つ実践的理解を求めます。レポートは2冊以上の参考文献を読み、レポートの形式と内容の両面から、課題について実践的な視点から理解し、説明できているかどうか評価します。試験は、子どもの発達について基本的な知識を身につけていること、実践に役立つような理解ができているかどうかを評価します。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストや教材を読むときには、子どもについて保育実践者の立場から理解するように心がけてください。また日ごろから日常生活の中で目にする子どもの行動や親子の様子を観察しましょう。
レポート課題
提出数 2第1課題
⚠第1課題と第2課題を一緒に提出可。
(注)
1.レポートの書き方について
1.レポート課題をよく読み、何を求めているかを理解してください。
2.枚数が限られていますのでポイントを掴み、要領よくまとめてください。
3.レポートは感想文ではありません。自分の考えを述べただけではだめです。
4.文章の書き方ですが、〜です・〜ます調はだめです。〜である調で書くこと。
5 .レポートを書く際にそのまま文献を丸写ししてはいけない。どうしても引用する場合は、出典を明らかにして引用部分を「 」で明示すること。
6.他人の文章を表現だけ変えて提出する人がいますが、これも丸写しと見なします。内容を理解したうえで自分の言葉で書いてください。
7.参考文献については、2冊を文末に必ず明示してください。
8 .レポート課題に関連する人物・理論・専門用語だけではなく、教科書や参考文献に頻繁に出てくる人物・理論・専門用語についてもしっかりと勉強しておくこと。
9.誤字・脱字がないように見直して下さい。
第1設題
社会化過程における幼児期に遊びの意義・役割について考察しなさい。
第2課題
第1課題と第2課題を一緒に提出可。
(注)
1.レポートの書き方について
1.レポート課題をよく読み、何を求めているかを理解してください。
2.枚数が限られていますのでポイントを掴み、要領よくまとめてください。
3.レポートは感想文ではありません。自分の考えを述べただけではだめです。
4.文章の書き方ですが、〜です・〜ます調はだめです。〜である調で書くこと。
5 .レポートを書く際にそのまま文献を丸写ししてはいけない。どうしても引用する場合は、出典を明らかにして引用部分を「 」で明示すること。
6.他人の文章を表現だけ変えて提出する人がいますが、これも丸写しと見なします。内容を理解したうえで自分の言葉で書いてください。
7.参考文献については、2冊を文末に必ず明示してください。
8 .レポート課題に関連する人物・理論・専門用語だけではなく、教科書や参考文献に頻繁に出てくる人物・理論・専門用語についてもしっかりと勉強しておくこと。
9.誤字・脱字がないように見直して下さい。
第1設題
幼児期にみられる第1反抗期について、どのようにして生じるのか、またその意義と対応について述べよ。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
教育心理学とは何か | 発達の理解と教育的関わり | テキスト 第8章 | |
子どもの発達1人間の発達の特殊性 | 人間の発達の特殊性を知る | 第8章3 | |
子どもの発達2認知の発達 | 認知の発達を知る | 第9章 | |
どのように教えるか | ことばの発達を知る | 第6章 | |
学習とは―学ぶこととと考えること | 学習行動について知る | 第2章 | |
動機づけ―やる気について考える | やる気について考える | 第4章 | |
社会化の過程①対人関係の発達 | 愛着と親子関係について知る | 第10章3 | |
社会化の過程②社会化過程の諸側面 | 対人関係の発達について知る | 第5章 | |
パーソナリティの形成 | パーソナリティとは? | 第10章 | |
パーソナリティの発達 | パーソナリティの発達を知る | 第10章 | |
困難を抱える子どもたち①発達障害 | 発達障害とその関わり方 | 第11章 | |
困難を抱える子どもたち②心の問題 | 心の問題とその関わり方 | 第11章 第12章 | |
カウンセリングとは | カウンセリングの要 | 第12章 | |
子ども理解の方法と評価 | 評価の方法を知る | 第7章 | |
ほめること | 保育者のあり方 | 第3章 | |
試験 |