最終更新日:2024年5月22日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科

D112

精神保健福祉援助実習指導

実習の準備と振り返り

単位条件

通信 2単位 面接 1単位

教員

向井 智之 久米 知代

履修条件

「精神保健福祉援助の基盤(基礎)」または「精神保健福祉の原理Ⅱ」を合格済みであること。

到達目標

精神保健福祉援助実習の意義・目的を踏まえ1精神保健福祉援助に係る実践的な知識、技術の理解し、2精神保健福祉士の資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を身につけていきます。

学習成果

[授業全体の内容の概要]
事前指導では、個人及び集団指導を通じ精神保健福祉援助実習に向けた準備学習を行います。事後指導では、実習の振り返り及び精神保健福祉援助実習の総括を行います。実習総括レポートを作成し、実習評価全体総括会を実施します。
(事前指導)(2日間)
1.精神保健福祉援助実習ガイダンス:実習内容の理解、実習記録方法等
2.個別指導・グループ指導:実習計画書の作成と発表
(事後指導)(2日間)
1.グループ指導1:実習の成果報告
2.グループ指導2:実習事例の検討
3.個別指導:総括会発表原稿の作成
4.精神保健福祉援助実習評価全体総括会

テキスト教材

「精神保健福祉援助実習の手引き」、「精神保健福祉援助実習ノート」に加えてスクーリング教材を適宜配布します。
※「精神保健福祉援助実習の手引き」、「精神保健福祉援助実習ノート」は事前指導当日に配布します。

評価の要点

事前指導提出レポート、事後指導提出レポート(実習総括レポート)、事前・事後のスクーリングでの取り組みを含めて総合的に評価します。
評価は精神保健福祉援助実習(現場実習)とは別に行いますが、実習指導と現場実習の評価は連動していることを理解しておく必要があります。

評価方法と採点基準

実習(提出物含む)及び実習指導で評価します。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

現場実習に行くためには、事前指導を受ける必要があります。また現場実習終了後は、事後指導を受ける必要があります。つまり、事前指導→現場実習→事後指導で、精神保健福祉援助実習は完結することになります。
実習指導のみ、現場実習のみを履修することは出来ませんので注意して下さい。
事前指導を受けるためには、まず実習先を最低1カ所決めておくことが望ましいです。事前指導では、実際の実習先での実習を想定した実習指導を行います。
事後指導を受けるためには、指定された実習を終えている必要があります。事後指導では、現場実習を踏まえて実習の総括を行います。よって、事後指導までに実習ノート等を全て返却してもらっておく必要があります。また事後指導スクーリング当日には、事後学習後には総括レポートの提出が求められます。

レポート課題

提出数 2

第1課題

横書きパソコン印字可

第1設題

(事前指導レポート)
事前指導(スクーリング)時に担当教員より指示があります。

第2課題

横書きパソコン印字可

第1設題

(事前指導レポート)
事前指導(スクーリング)時に担当教員より指示があります。