最終更新日:2024年4月8日
D104
精神保健福祉論
精神障害者福祉の歴史と現状、人権と生活上の不利益などを学ぶ単位条件
通信 2単位 面接 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
①精神保健福祉に関わる法制度の歴史と、現行の精神保健福祉法について理解できるようになる。
②精神障害者の支援に関する福祉サービスについて理解できるようになる。
③精神障害者の支援に関わる機関と専門職について理解できるようになる。
④更生保護制度と医療観察法について理解できるようになる。
学習成果
①精神保健福祉に関する法制どの歴史と、精神保健福祉法の意義・内容について理解できるようにできる。
②精神障害者の支援に必要な福祉制度や福祉サービスの概要について、精神保健福祉士の相談援助活動と関連づけて理解できる。
③相談援助に関わる機関、専門職と地域において展開されている相談援助活動について理解できる。
④触法精神障害者の支援について精神保健福祉士の相談援助活動と関連づけて理解できる。
テキスト教材
新・精神保健福祉士講座『精神保健福祉に関する制度とサービス』(中央法規出版)
参考図書
厚生労働省『厚生労働白書』
その他、精神保健福祉に関する文献を探してください。
評価の要点
まずは丁寧に、真剣に課題に取り組んでいるかをチェックします。レポート作成上の注意をよく読んでないレポートがまれに見られますが、他の教科にも共通することですから、しっかり読んでいただきたいです。
レポート内容については、課題に対して的確にまとめているか、参考文献に当たっているか(レポート中に引用し、深い考察ができているか)、自身の見解を述べているかなどをチェックします。面接授業内のレポート試験などを評価の対象にします。
評価方法と採点基準
レポート・スクーリング両方が合格後、総合的に評価します。
レポートについては、課題を理解したうえで、教科書や参考文献等で学習をし、課題に沿ってまとめてあるかどうかを評価します。スクーリングについては、全ての講義に出席していること前提として、講義内容についてのレポート課題と確認試験で評価します。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
1.精神保健福祉ならびに障害者福祉の動向、精神保健福祉士の仕事、精神障害者自身の活動等に関心を持ち、主体的に学習することが大切です。
2.面接授業では、他の学生の意欲をそぐような授業中の私語は、厳に慎んで下さい。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
今後の精神保健医療福祉の法律・制度・施策のあり方について述べなさい。
第2課題
第1設題
触法精神障害者の支援における精神保健福祉士の役割について述べなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
第二次世界大戦前の精神障害者に関する法律 | 精神病者監護法、精神衛生法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神衛生法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健福祉法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健福祉法の改正について | 第2章 | |
精神保健福祉法の概要 | 医療及び保護 | 第3章 | |
精神保健福祉法の概要 | 保健 | 第3章 | |
精神保健福祉法の概要 | 福祉、精神保健福祉士の役割 |
第3章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 障害者基本法 | 第4章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 障害者自立支援法、障害者総合支援法 | 第4章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 精神障害者等を対象とした福祉サービス | 第4章 | |
更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係 | 更生保護の概要、保護観察所 | 第7章 | |
更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係 | 更生保護の担い手、司法・医療・福祉の連携 | 第7章 | |
医療観察法の概要と実際 | 医療観察法の概要 | 第8章 | |
医療観察法の概要と実際 | 地域処遇、精神保健参与員、社会復帰調整官 | 第8章 | |
第16〜30回はスクーリング時の内容になります。 第二次世界大戦前の精神障害者に関する法律 |
精神病者監護法、精神衛生法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神衛生法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健福祉法 | 第2章 | |
第二次世界大戦後の精神障害者に関する法律 | 精神保健福祉法の改正について | 第2章 | |
精神保健福祉法の概要 | 医療及び保護 | 第3章 | |
精神保健福祉法の概要 | 保健 | 第3章 | |
精神保健福祉法の概要 | 福祉、精神保健福祉士の役割 | 第3章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 障害者基本法 | 第4章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 障害者自立支援法、障害者総合支援法 | 第4章 | |
精神障害者の支援に関する福祉制度と福祉サービス | 精神障害者等を対象とした福祉サービス | 第4章 | |
更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係 | 更生保護の概要、保護観察所 | 第7章 | |
更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係 | 更生保護の担い手、司法・医療・福祉の連携 |
第7章 | |
医療観察法の概要と実際 | 医療観察法の概要 | 第8章 | |
医療観察法の概要と実際 | 地域処遇、精神保健参与員、社会復帰調整官 |
第8章 | |
試験 上記の内容についての試験。 |