最終更新日:2025年1月21日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D102
更生保護制度論
刑事司法と福祉単位条件
面接 2単位教員
久米 知代
勝亦 麻子
履修条件
なし
到達目標
刑事司法に関する法律や制度を学び、社会福祉士に必要な知識を得て実践に役立てることを目標とする。
① 社会福祉士として刑事司法に関連する支援を行う際に必要な法制度を説明できる。
② 更生保護制度の対象者や制度の概要を説明することができる。
③ 医療観察制度の対象者や制度の概要を説明することができる。
④ 刑事司法に関する関係機関との連携の流れを理解することができる。
⑤ 刑事司法の近年の動向を把握することができる。
学習成果
・更生保護制度および医療観察制度等を柱に関係機関と連携して、問題解決することができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
評価の要点
① 社会福祉士として刑事司法に関連する支援を行う際に必要な法制度を説明できるか。
② 更生保護制度の対象者や制度の概要を説明することができるか。
③ 医療観察制度の対象者や制度の概要を説明することができるか。
④ 刑事司法に関する関係機関との連携の流れを理解することができるか。
⑤ 刑事司法の近年の動向を把握することができるか。
評価方法と採点基準
スクーリングの1日目の医療観察制度(40点)、2日目と3日目 更生保護制度(60点)の、合計100点満点。
1日目と、2,3日目のそれぞれの授業内で、テストを実施予定。正誤問題又は記述問題。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
スクーリングを実施します。追加資料の提供や、動画を視聴して頂きながら授業を進めますので、分からないことがありましたら、授業内でご質問ください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
第6章 医療観察制度の概要 | 医療観察制度の概要 | P164~166 | |
第6章 医療観察制度 処遇の流れと内容(1) | 処遇の内容 | P167~180 | |
第6章 医療観察制度 処遇の流れと内容(2) | 処遇の内容 | P167~180 | |
第6章 医療観察制度 医療機関・団体との連携 | 関係機関等との連携 | P180~182 | |
第6章 医療観察制度のまとめ・1~5回分のテスト | 関係機関等との連携 | ||
序章・第1章 刑事司法における近年の動向とこれを取り巻く社会環境 | 刑事司法と福祉の概要 | P2~15 | |
第2章 刑事司法 | 刑事司法 | P18~29 | |
第3章 少年司法 | 少年司法 | P32~44 | |
第4章 更生保護の概要(1)概要・仮釈放等・保護観察 | 仮釈放と保護観察 | P46~89 | |
第4章 更生保護の概要(2)生活環境の調整・更生緊急保護・犯罪予防活動 | 生活環境の調整等 | P90~115 | |
第5章 更生保護の担い手(1) | 保護観察官と保護司 | P90~115 | |
第5章 更生保護の担い手(2) | 更生保護施設等 | P118~128 | |
第7章 犯罪被害者支援 | 犯罪被害者支援 | P184~194 | |
終章 刑事司法における福祉の役割と今後の展望 | 福祉の役割 | P196~201 | |
総まとめ・6回~15回分のテストと解説 | 刑事司法の全体像 | ||
試験 1日目:医療観察制度に関するテスト(40点) 2・3日目:更生保護に関するテスト(60点) |