最終更新日:2024年11月23日
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人体の構造と機能及び疾病
単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
履修条件
なし
到達目標
公認心理師を目指している皆様が、疾病を持つ患者様の心理について相談を受けるあるいは助言するために、人体の構造と機能の基礎を学び、多岐にわたる疾病について理解を深める。
学習成果
人体の構造と機能の基礎が理解できるようになる。公認心理師として活躍するために、多岐にわたる疾病の病態、治療、予後などが理解でき、病気の患者様に寄り添うことができるようになる。
テキスト教材
武田克彦・岩田淳・小林靖編『人体の構造と機能及び疾病』(医歯薬出版株式会社)2019
第7回 補助教材はこちら
評価の要点
教科書の15章について、基本的な理解ができているかどうかが、評価の要点とする。
評価方法と採点基準
レポート(問題10題から構成されています)とスクーリング(クリッカーを用いた双方向性授業展開を行います)により評価する。特に優れた方をS、優れた方をA、普通の方をB、やや劣る方をC、基準に達しない方をDが採点基準である。
※レポート課題は選択問題であるため、再提出し、合格となる場合の評価はすべて「C」とする。
レポート課題
提出数 1第1課題
第1設題
次の①から⑩の( )内に適当な用語を入れて下さい。
① 中枢神経系は、頭蓋に囲まれている( )と脊柱に囲まれている( )に区分される。
② 高齢者の認知症の主なタイプは( )と( )である。
③ 糖尿病は、精神疾患のうち( )をおこしやすい。
④ 骨粗鬆症のある高齢者の女性に多い骨折は、( )である。
⑤ 統合失調症の治療では、抗精神病薬を中心とした( )と( ・ )の組み合わせが重要である。
⑥ 心房細動の患者様は、左心房内に血栓が生じ、血流に乗って運ばれた結果、( )をおこしやすい。
⑦ 難病患者様への支援には、( )、( )、そして( )の3つがある。
⑧ がん患者様が治療を受ける際は、危険行動の原因となりうる精神疾患である( )( )に留意する必要がある。
⑨ 妊娠期、産後で最も高頻度の精神疾患は、( )である。
⑩ ICFとは、( )と( )を記述するための分類法である。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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人体の構造と機能の基礎を学ぶ。(教科書2章) | 人体の構造と機能の基礎が理解できる。 | 30分 | |
心に関わる統合器官系を学ぶ。(教科書3章) | 心に関わる統合器官系が理解できる。 | 30分 | |
小児の成長発達と疾患を学ぶ。(教科書4章) | 小児の成長発達と疾患が理解できる | 30分 | |
加齢と疾患の基礎を学ぶ。(教科書5章) | 加齢と疾患が理解できる | 30分 | |
内科疾患を理解する。 (教科書6章) | 内科疾患を理解できる。 | 30分 | |
整形外科疾患を理解する。(教科書12章) | 整形外科疾患を理解できる。 | 30分 | |
精神疾患を理解する。 (補助教材) | 精神疾患を理解できる。 | 30分 | |
神経疾患を理解する。(教科書10章) | 神経疾患を理解できる。 | 30分 | |
難病を理解する。(教科書10章) | 難病を理解できる。 | 30分 | |
がんを理解する。(教科書7章) | がんを理解できる。 | 30分 | |
周生期医療を理解する。(教科書13章) | 周生期医療を理解できる。 | 30分 | |
感染症の理解と対策を学ぶ。(教科書8章) | 感染症と対策が理解できる。 | 30分 | |
リハビリテーションを学ぶ。(教科書9 、15章) |
リハビリテーションが理解できる。 | 30分 | |
ICFを理解する。(教科書12章) | ICFを理解できる。 | 30分 | |
健康と健康増進を理解する。(教科書15章) | 健康と健康増進を理解できる。 | 30分 | |
試験 |