最終更新日:2024年3月12日

1年次入学生:2年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
児童学部 児童学科

C176_C177

保育内容指導法Ⅰ/Ⅱ(健康)

子どもの健康を守り、安全安心に保育する。

単位条件

通信 1単位 面接 1単位

教員

宮川 三平

履修条件

レポート提出後、スクーリングを受講すること。

到達目標

授業の到達目標及びテーマ
・現代の子どもを取り巻く健康問題について知識と関心を深める。【知識】
・人の生涯の健康は、心身の健やかな育ちが基本となっていることを理解する。【専門能力】
・子どもに必要な基本的生活習慣への理解を深め、その指導・支援の実際について考察を行う。【専門能力】

学習成果

現代の子どもを取り巻く健康問題について、授業回ごとのテーマから知識を得ると共に、乳幼児期の心身の育ちに重要なことは何か考える。
また、保育所保育指針や幼稚園教育要領に示されている領域「健康」の内容を把握し保育者としての健康観を深める。さらに実習での経験を通して、保育現場でどのような健康指導が行われていたか受講者同士で共有を図り、教材としてのねらいと効果を考察する。

テキスト教材

森・白野『保育内容指導法VII』(聖徳大学通信教育部)

参考図書

厚生労働省『保育所保育指針解説書』(フレーベル館)
文部科学省『幼稚園教育要領』
文部科学省『幼稚園教育要領解説』(フレーベル館)
内閣府、文部科学省、厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』
内閣府、文部科学省、厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』(フレーベル館)

評価の要点

試 験:80%
その他:授業態度:20%

レポート課題

提出数 1

第1課題

⚠通信1単位分のレポートを提出した後、スクーリングを受講してください。

横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]

第1設題

乳幼児における健康増進について、具体的な指導方法を述べなさい。(幼稚園教育要領を参考としてください。)

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
人間にとって健康とは 健康についての理解 健康課題について
生活様式の変化と今日の健康課題 健康課題の理解 保育者の健康について
保育者の健康―実習中の健康管理について 保育者の健康の理解 子どもの健康について
保育所保育指針と幼稚園教育要領における領域「健康」とは 子どもの健康の理解 体力の低下について
子どもの健康問題と健康教育1―体力・運動能力の低下〈教材と指導法の研究〉 体力の低下の理解 土踏まず未形成について
子どもの健康問題と健康教育2―土踏まずの未形成〈教材と指導法の研究〉 土踏まず未形成の理解 低体温症について
子どもの健康問題と健康教育3―低体温症〈教材と指導法の研究〉 低体温症の理解 食の理解について
子どもの健康問題と健康教育4―食の問題〈教材と指導法の研究〉 食の問題の理解 アレルギーについて
子どもの健康問題と健康教育5―アレルギー〈教材と指導法の研究〉 アレルギーの理解 指導案(食事)について
子どもの生活習慣と健康指導1―模擬保育(食事)〈指導案の作成と模擬保育〉 指導案(食事)も理解 指導案(運動)について
子どもの生活習慣と健康指導2―模擬保育(運動)〈指導案の作成と模擬保育〉 指導案(運動)の理解 指導案(睡眠)について
子どもの生活習慣と健康指導3―模擬保育(睡眠)〈指導案の作成と模擬保育〉 指導案(睡眠)の理解 環境と子どもの健康について(1)
社会的背景や家庭環境から子どもの健康を考える1(小論課題)―書き始める前の準備 環境と子どもの健康(1)の理解 環境と子どもの健康について(2)
社会的背景や家庭環境から子どもの健康を考える2(小論課題)―書き終わった後の編集 環境と子どもの健康(2)の理解
試験
試験
振り返りとまとめ