最終更新日:2024年2月28日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
文学部 文学科
U231
ロジカルコミュニケーションⅡ
論理的思考と論理的構成のスキルを身につける単位条件
通信 2単位教員
菊地 克彦
履修条件
なし
到達目標
1.体系的かつシンプルで、相手に理解し易い実践的なコミュニケーションを構造的に理解することができる。
2.論理的に思考する技術」と「論理的に構成する技術」が習得できる。
学習成果
1.主体的に問題を発見し、問題解決に必要な情報を収集・分析・整理し、問題解決できる知識と技能を身につけることができる。
2.情報や知識を複眼的、論理的に分析し、自らの考えを的確に表現するための基礎的な知識と技能を身につけることができる。
テキスト教材
照照屋華子・岡田恵子『ロジカル・シンキング 論理的構成と思考のスキル』(東洋経済新報社)2001
評価の要点
各回の授業内容に関し、十分なリサーチを行い、関連する情報や知見を適切に収集すること、それを通じて学習内容を正しく理解できていることが求められる。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。レポート、科目終了試験は課題意図を正確に理解し、問われていることに過不足なく適切に回答すること。学習内容の理解度・論理性・独自性等を中心に評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
学習した知識や情報等を、常に自身の実践に繋げることを前提として履修すること。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
MECEを使って大学または教育機関を説明してください。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
3Cのフレームワークを使って、あなたの興味のある企業とその競争相手企業を説明してください。。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
相手に伝える技術 | 相手に伝える事の本質が理解できる | 第1章 P13-21 (1時間) | |
答えの要素と伝え方 | 答えに関する要素と伝え方が理解できる | 第1章 P22-39 (1時間) | |
説得力のない「答え」 | 重複やもれ・ズレのない文章が作成できる | 第2章 P44-50 (1時間) | |
話の飛び | 話の飛びをなくすることができる | 第2章 P51-56 (1時間) | |
MECEの技術 | MECE (漏れなく・ダブりなく)の方法が理解できる | 第3章 P57-70 (1時間) | |
グルーピングの方法と実践演習 | MECEを活かした情報整理ができる | 第3章 P71-88 (1時間) | |
話の飛びをなくす技術 | So What?/Why So?が 理解できる | 第4章 P89-93 (1時間) | |
観察と洞察のSo What?/why so? | 2種類のSo What?/WhySo?が理解できる | 第4章 P94-103 (1時間) | |
演習(So What?/why so?に強くなる) | So What?/Why So?が 実践できる | 第4章P104-120 (1時間) | |
論理を構成する技術 | 論理の基本構造が理解できる | 第5章P121-140 (1時間) | |
2つの論理パターン | 並列型と解説型の論理パターンが理解できる | 第6章 P141-159 (1時間) | |
演習(並列型と解説型をマスターする) | 並列型と解説型の論理パターンが実践できる | 第6章 P160-174 (1時間) | |
論理パターンの実践法 | 論理パターンを有効活用できる | 第6章 P175-193 (1時間) | |
論理に関するまとめ | 論理の基本事項を理解できる | 第7章 P194-205 (1時間) | |
演習(論理パターンの習得) | 論理パターンを使いこなすことができる | 第7章 P206-224 (1時間) | |
試験 |