最終更新日:2024年2月28日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
文学部 文学科
U230
ロジカルコミュニケーションⅠ
論理的思考を身につける単位条件
通信 2単位教員
菊地 克彦
履修条件
なし
到達目標
1.もの事を論理的に考え、相手に理解し易いコミュニケーションを構造的に理解することができる。
2.コミュニケーション=伝える事、プレゼンテーション=理解してもらう会話方法について理解することができる。
学習成果
1.主体的に問題を発見し、問題解決に必要な情報を収集、分析、整理し、問題解決できる知識と技能を身につけることができる。
2.現代社会の諸問題を考察し、情報や知識を複眼的、論理的に分析し、自らの考えを表現するための基礎的な知識と技能を身につけることができる。
テキスト教材
照屋華子著『ロジカル・シンキング練習帳』(東洋経済新報社)2018
評価の要点
各回の授業内容に関し、十分なリサーチを行い、関連する情報や知見を適切に収集すること、それを通じて学習内容を正しく理解できていることが求められる。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。レポート、科目終了試験は課題意図を正確に理解し、問われていることに過不足なく適切に回答すること。学習内容の理解度・論理性・独自性等を中心に評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
学習した知識や情報等を、常に自身の実践に繋げることを前提として履修すること。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
あなたの職場で花見会を開催することになりました。参加対象に参加を促す効果的な案内メールを作成してください。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
あなたの会社に新卒で入社し、長年勤務された山田部長が定年退職を迎えることになりました。山田部長が所属しているあなたの部が幹事となり、社内の送別会を開催することになりました。参加対象者向けの効果的な案内文を作成してください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ビジネスで論理的思考を習慣にする | ビジネスメールの基本が身につく | 第1章 P12-19 (1時間) | |
論理的思考力の基本(グループ化) | 要点を絞るためのグループ化が理解できる | 第1章 P20-27 (1時間) | |
相手思考 | 伝わる文章が作成できる | 第2章 P30-35 (1時間) | |
伝える技術 | 相手の視点で考える事の意味が理解できる | 第2章 P36-58 (1時間) | |
論理構成の理解・導入 | メッセージの構成が理解できる | 第3章 P60-71 (1時間) | |
演習(業務改善、勤続表彰などの実例から学ぶ) | 伝わるメッセージが作成できる | 第3章P72-80(1 時間) | |
構造ボックス | 思考整理の習慣が身につく | 第3章 P81-93 (1時間) | |
要素分解と演習(好印象の実例から学ぶ) | 伝わるメッセージの好感度を向上できる | 第3章 P94-114 (1時間) | |
分かりやすい視覚化 | 正確に伝わるメッセージが作成できる | 第4章 P116-125 (1時間) | |
演習(分かり易い文章を実例から学ぶ) | 視覚的にわかり易いメッセージが作成できる | 第4章 P126-145 | |
伝わる力をアップさせるメッセージ | 日本語表現の効果的な使い方が理解できる | 第5章 P148-156 (1時間) | |
好感度の上がることばの使い方 | 日本語表現の効果的な使い方が理解できる | 第5章 P157-163 | |
効果的な日本語表現を実例から学ぶ | 日本語表現の効果的な使い方が理解できる | 第5章 P164-175 | |
論理の整理/準備と構成(まとめ) | ビジネスメールの基本が身につく | 第1-3章 P24、 61 、78 、79 、 82、85 | |
論理の整理/視覚化・日本語表現(まとめ) | 伝わるメッセージが作成できる | 第4-5章 P117- 119、127、143 | |
試験 |