最終更新日:2024年2月28日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
文学部 文学科
U227
ホスピタリティマネジメントⅡ
ホスピタリティとおもてなし単位条件
通信 2単位教員
菊地 克彦
履修条件
なし
到達目標
ホスピタリティの起源や概念の歴史、諸研究等を踏まえて、現場レベル・組織レベルでのマネジメントに適用できる理論と実践アプローチについて理解することを目標とする。
学習成果
1.ホスピタリティとおもてなしの違いを理解できる
2.プロセスマネジメントと関係性マネジメントを理解できる
3.組織レベルのホスピタリティ・マネジメントの概念と実践を理解できる。
テキスト教材
徳江順一郎『ホスピタリティ・マネジメント』(周文館出版)2017
評価の要点
各回の授業内容に関し、十分なリサーチを行い、関連する情報や知見を適切に収集すること、それを通じて学習内容を正しく理解できていることが求められる。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。レポート、科目終了試験は課題意図を正確に理解し、問われていることに過不足なく適切に回答すること。学習内容の理解度・論理性・独自性等を中心に評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
学習した知識や情報等を、常に自身の実践に繋げることを前提として履修すること。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
ホスピタリティとおもてなしに関する近年の研究や調査結果等も交えて、この両者の違いについて記述してください。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
お客様対応において、ホスピタリティの活用を競争力の源泉としている企業や団体等を挙げ、その具体的な取り組み内容を記述してください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ホスピタリティの現実 | ホスピタリティの概念理解 | 第1章 P1-7(1時間) | |
ホスピタリィの起源・語源と歴史 | ホスピタリティの歴史的背景が理解できる | 第2章 P15-28 (1時間) | |
ホスピタリテイに関連する諸研究 | ホスピタリティの学問的概念を理解できる | 第3章 P33-48 (1時間) | |
サービス概念の把握 | ホスピタリティあるサービスが理解でき る |
第4章 P55-65 (1時間) | |
サービスの特性とサービス・マネジメント | サービス・マネジメントの基礎が理解できる | 第5章 P75-89 (1時間) | |
ホスピタリティへのアプローチ | 関係性マネジメントの基礎理解ができる | 第6章 P93-104 (1時間) | |
サービスとホスピタリティの相違 | 関係性マネジメントの基礎理解ができる | 第6章 P105-116 (1時間) | |
背景理論―(1)関係性概念 | 関係性概念の基礎理解ができる | 第7章 P117-129 (1時間) | |
背景理論―(2)相互信頼関係と安心保障関係 | 相互信頼関係・安心保障関係の基礎が理 解できる |
第8章 P135-145 (1時間) | |
信頼概念の根源 | 信頼概念の理解ができる | 第8章 P145-152 (1時間) | |
トライアド・モデルとホスピタリティ・マネジメント | トライアド・モデルの理解ができる | 第9章 P159-170 (1時間) | |
現場レベルのホスピタリティ・マネジメント | ホスピタリティ・マネジメント実践の基 礎が理解できる |
第10章 P171- 180(1時間) | |
組織レベルのホスピタリティ・マネジメント | 宿泊産業のホスピタリティ・マネジメン トが理解できる |
第11章 P181- 187(1時間) | |
スモール・ラグジュアリー・リゾートのホスピタリティ | 宿泊産業のホスピタリティ・マネジメン トが理解できる |
第11章 P188- 205(1時間) | |
トライアド・モデルの拡張 | ブライダル産業のホスピタリティ・マネジメントが理解できる | 第12章 P211- 232(1時間) | |
試験 |