最終更新日:2024年9月14日
1年次入学生:1年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
教育学部 児童学科
W059
乳児保育Ⅰ
一人一人を大切にする保育を考える単位条件
通信 2単位教員
菊地 一晴
履修条件
なし
到達目標
1.乳児保育の意義・目的と歴史的変遷及び役割等を理解する。
2.保育所、乳児院等多様な保育の場における乳児保育の現状と課題について理解する。
3.3歳未満児の発育・発達を踏まえた保育の内容と運営体制について理解する。
4.乳児保育における職員間の連携・協働及び保護者や地域の関係機関との連携について理解する。
学習成果
1. 乳児保育(0、1、2歳児保育)の重要性について、その役割と社会から求められている現状について、子どもと保護者両方の立場を理解し、説明することができる。
2.3歳未満児の発達と健やかな成長を支える保育者の適切な援助・指導方法を理解し、実践に生かすことができる。
3.生活や遊びの中で子どもの状態を理解し、一人一人応じた援助の方法、対応方法を身につけることができる。
4.3歳未満児保育に必要な遊びやさ生活の安全で快適な環境整備の知識・方法を理解し身につけることができる。
テキスト教材
加藤敏子『乳児保育〜一人一人を大切に〜』第3版(萌文書林)
厚生労働省『保育所保育指針』(フレーベル館)
参考図書
内閣府 文部科学省 厚生労働省『幼保連携型 認定こども園 教育・保育要領』(フレーベル館)
谷田貝公昭監修『子どものしつけと自立』(合同出版)
評価の要点
レポート合格後の科目終了試験にて評価する。
レポート課題
提出数 2第1課題
テキスト・保育所保育指針・他の参考文献を熟読し、レポートを作成すること。
横書きパソコン印字可
[1600]
第1設題
0・1・2歳児の発達の特徴と保育について述べよ。
第2課題
テキスト・保育所保育指針・他の参考文献を熟読し、レポートを作成すること。
横書きパソコン印字可
[1600]
第1設題
0・1・2歳児の遊びについて述べよ。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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乳児保育の意義・目的 | |||
乳児保育の歴史的変遷 | |||
乳児保育の役割と機能 | |||
乳児保育における養護及び教育 | |||
乳児保育及び子育て家庭に対する支援をめぐる社会的状況と課題 | |||
保育所における乳児保育 | |||
保育所以外の児童福祉施設(乳児院等)における乳児保育 | |||
家庭的保育等における乳児保育 | |||
3歳未満児とその家庭を取り巻く環境と子育て支援の場 | |||
3歳未満児の生活と環境 | |||
3歳未満児の遊びと環境 | |||
3歳以上児の保育に移行する時期の保育 | |||
3歳未満時の発育や発達を踏まえた保育士等による援助や関わり、及び保育における配慮 | |||
乳児保育における計画・記録・評価とその意義 | |||
乳児保育における職員間の連携・協働、保護者との連携・協働、自治体や地域の関係機関との連携・協働 | |||
試験 |