最終更新日:2024年4月5日
U023
英米の詩Ⅱ
英語の詩についての理解を深める単位条件
面接 1単位教員
履修条件
なし
到達目標
〈目的〉英語の詩に親しみ、英語の詩を読む力を養い、英語の詩についての理解を深めることを目的とする。
〈到達目標〉
1.英語の詩についての基礎的な知識を修得することができる。
2.英語の詩を読み、作品について理解することができる。
3.作品を英語で読むことによって、英語の読解力を養うことができる。
4.作品の内容を踏まえたうえで音読することによって、英語の表現力を養うことができる。
5.本科目の学びを通して、グローバル社会を生きるための広い視野を持ち、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決する力を養うことができる。
学習成果
1.英語の詩に対する興味・関心を高めることができる。
2.英語の詩についての基礎的な知識が身につき、英語の詩についての理解を深めることができる。
3.作品を英語で読むことによって、英語の読解力を向上させることができる。
4.作品の内容を踏まえたうえで音読することによって、英語の表現力を高めることができる。
5.本科目の学びを通して、グローバル社会を生きるための広い視野を持ち、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決する力を向上させることができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
新井明『英詩鑑賞入門』(研究社)1986
志子田光雄『英詩理解の基礎知識』(金星堂)1980
平井正穂編『イギリス名詩選』(岩波文庫)1990
亀井俊介・川本皓嗣編『アメリカ名詩選』(岩波文庫)1993
阿部公彦『英詩のわかり方』(研究社)2007
荒牧鉄雄・岡地嶺『英詩読本』(開文社出版)2009
評価の要点
1.授業への取り組み方:1授業では、主体的・意欲的に取り組んでいるか。
2詩の音読:作品の内容を十分に理解し、発音やリズムに注意して音読しているか。
2.レポート:1作品のテーマ、内容や技法等、基礎的な知識を踏まえたうえで論じているか。
2自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決できる力が身についているか。
評価方法と採点基準
1.授業への取り組み方 40% 2.レポート 60%
*採点基準は、上記の「評価の要点」に記載されている内容と同様である。
*フィードバックは、スクーリング授業内で行う。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
1.詩を黙読し、次に音読する。
2.詩のテーマ、内容、技法等、基礎的な知識を踏まえたうえで作品について考察する。
3.積極的、かつ意欲的に取り組み、成果を上げるべく努力をしてほしい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
英詩を読む際の基本的な知識について学ぶ | 基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 1 | |
英詩のリズムについて学ぶ: “Question Not”,“The Oak” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3 | |
英詩の脚韻、頭韻について学ぶ “Question Not”, “The Oak” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3 | |
英詩の音の特徴について学ぶ: “Question Not”, “The Oak”, “Voices of the Air” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3, 4 | |
英詩の技法(比喩、象徴)について学ぶ: “Question Not”, “Dreams”, “In an Opal Dream Cave” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 5, 6 | |
英詩の技法(反復)について学ぶ: “Dreams”, “The Winds of Fate” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 5, 7 | |
William Shakespeareの劇 Macbethの第5幕第5場19-28行の台詞について:リズム、頭韻、比喩について考察する | 基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 8 | |
Robert Herrickの作品を読む: “To the Virgins, To Make Much of Time” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 9 | |
Robert Burnsの作品を読む: “A Red, Red Rose” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 10 | |
William Blakeの作品を読む: “London” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 11 | |
William Butler Yeatsの作品を読む: “The Lake Isle of Innisfree” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 12 | |
Sara Teasdaleの作品を読む: “There Will Come Soft Rains (War Time)” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 13 | |
Katherine Mansfieldの作品を読む: “The Butterfly” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 14 | |
John Lennonの “Imagine” の歌詞を読む。 | 基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 15 | |
第1回目から第14回目までの授業内容をまとめる | 基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 1~15 | |
試験 レポート:英語の詩を1篇取り上げ、詩のリズム、脚韻、頭韻、音の特徴、技法、テーマ、内容等について論じる。 |