最終更新日:2024年3月12日

1年次入学生:1年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
文学部 文学科

U212

組織コミュニケーション概論

組織の構造とコミュニケーションの基礎

単位条件

通信 2単位

教員

羽生 和夫

履修条件

なし

到達目標

会社などの組織が、どのような構造になっているのかを理解する。その上で、どのようにリーダーシップを行えばいいのかの基礎的理論を理解する。

学習成果

組織構造、個人と集団の理解、およびリーダーシップの基本的な知識を学ぶ。例えば、組織構造では、官僚制や事業部制などを学習する。個人と集団の理解では、動機づけ理論やホーソン工場実験などを学習する。また、リーダーシップでは、コンティンジェンシー理論やSL理論などを理解する。

テキスト教材

野中郁次郎『経営管理』(日本経済新聞社)2002

参考図書

斉藤弘行『経営組織論』(中央経済社)1989
森本三男『現代経営組織論』(学文社)1998

評価の要点

会社の原理を理解していること。

評価方法と採点基準

レポート合格後の科目終了試験で評価する。
・レポートは、教科書を基本にして作成すること。教科書だけでも作成可能である。特に、課題の中に第何章かが記載されているので、その章からキーワードの説明をしながら課題の解答をまとめて、さらに身近な事例などを記述するとより良くなる。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

レポート・科目終了試験は、論述で行い、的確に課題に応えているか、正しい文章(序論・本論・結論)で構成されているかを評価する。

レポート課題

提出数 2

第1課題

横書きパソコン印字可
[1600]

第1設題

第2章.2.では、個人と集団の理解を学習した。とりわけ、ホーソン工場実験とは、どのようなものであったか、また、どのような意義をもたらしたかを論じなさい。

第2課題

横書きパソコン印字可
[1600]

第1設題

第4章では、リーダーシップ論を学習した。このような理論の中で、SL理論<第4章.2.>とは、どのようなものであるかを論じなさい。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
経営管理論へのアプローチ 本講座の概要 pp.9-21
組織構造の理解1 様々な組織の理解 pp.23-56
組織構造の理解2 様々な組織の理解 pp.23-56
組織構造の理解3 様々な組織の理解 pp.23-56
個人と集団の理解1 人間関係論の理解 pp.57-88
個人と集団の理解2 人間関係論の理解 pp.57-88
個人と集団の理解3 人間関係論の理解 pp.57-88
計画1 戦略を知る pp.89-120
計画2 戦略を知る pp.89-120
計画3 戦略を知る pp.89-120
リードする1 リーダーシップ論の理解 pp.121-148
リードする2 リーダーシップ論の理解 pp.121-148
リードする3 リーダーシップ論の理解 pp.121-148
統合する1 組織葛藤の理解 pp.149-172
統合する2 組織葛藤の理解 pp.149-172
試験
・科目終了試験では、レポートを中心に暗記学習をしてください。さらに、教科書も一通り目を通しておくとよいでしょう。