最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:4年 3年次編入学生:4年 短期大学部:-
文学部 文学科

U062

異文化間コミュニケーション

さまざまな文化を日本の文化との関係で読み解く

単位条件

通信 4単位

教員

竝木 崇康

履修条件

なし

到達目標

この世界にはさまざまな文化が存在している。似ているものもあればまったく違うものもある。似ているとか同じであるとを判断をするとき、私たちは常に自分の文化を尺度としている。
異なる文化や考え方に向き合うことは、自分に向き合うことでもある。文化は異なっていても、同じ人間であるという側面もある。文化の違う人々との意思の疎通も、自分がしてもらいたいことをし、自分がいやなことはしないことが大原則である。
ここでは、一歩進めて異文化を享受してきた人々とのコミュニケーションについて、学問的視座から見つめることにする。

学習成果

異文化を享受してきた人々とのコミュニケーションについて、学問的視座から見つめることができるようになるとともに、幅広い視野が涵養され、見えないものを見る力が培われる。

テキスト教材

伊佐雅子監修『多文化社会と異文化コミュニケーション』(三修社)

参考図書

ベイツ・ホッフア、本名信行・竹下裕子編『共生社会の異文化間コミュニケーション』(三修社)
八代京子・他『異文化トレーニング〔改定版〕、ボーダレス社会を生きる』(三修社)その他はテキスト参照
安井 泉『ことばから文化へ』(開拓社言語・文化選書第18巻)開拓社(テキストとは別の角度から文化を考えることができます。時間に関しては関係している章があります。)

評価の要点

小論文に対する評価(テキストの熟読と共に、自身の考えたことが、単なる感想や印象ではなく、客観的・論理的に根拠と共に考察され、述べられているかどうかを重視します。)

評価方法と採点基準

レポート合格後の科目終了試験で評価する。
テーマに対する理解が大学のレベルとして十分になされているか。テキストのまとめだけでなく、自分のできる限り深くいろいろな事例を考察しているか。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

テキストをよく読み、必要に応じて、参考文献などを読み、それぞれのテーマについて、日頃より幅広く考え、さまざまなことを文化と結びつけて考えておくことが重要である。

レポート課題

提出数 4

第1課題

第1課題~第4課題共通 注意事項

「自分で考えてみよう」から指定の各章1題を選択し、解答は小論文形式で提出。(小論文の形は下記を参照。)
パソコン印字の場合は、A4サイズ(白紙)で作成してください。

回答小論文形式 【約2000字〜2400字】

横書きパソコン印字可解答用紙あり
[約2000~2400]

第1設題

第1章、 p.25

第2課題

横書きパソコン印字可解答用紙あり
[約2000~2400]

第1設題

第2章, p.44

第3課題

横書きパソコン印字可解答用紙あり
[約2000~2400]

第1設題

第4章 p.90

第4課題

横書きパソコン印字可解答用紙あり
[約2000~2400]

第1設題

異文化コミュニケーションを邪魔しているものはどのようなものか、さまざまな角度から実例を挙げて論ぜよ。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
第1章 空間、時間、異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第1章 空間、時間、異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第1章 空間、時間、異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第2章 異文化コミュニケーターとしての通訳者 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第2章 異文化コミュニケーターとしての通訳者 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第2章 異文化コミュニケーターとしての通訳者 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第3章 異文化コミュニケーションと誤解の接点 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第3章 異文化コミュニケーションと誤解の接点 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第3章 異文化コミュニケーションと誤解の接点 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第4章 異文化コミュニケーションにおける言語選択──「英語普及」をどうとらえるか 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第4章 異文化コミュニケーションにおける言語選択──「英語普及」をどうとらえるか 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第4章 異文化コミュニケーションにおける言語選択──「英語普及」をどうとらえるか 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第5章 「地球都市」の出現とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第5章 「地球都市」の出現とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第5章 「地球都市」の出現とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第6章 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第6章 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第6章 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第6章 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第7章 障がい者、高齢者とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第7章 障がい者、高齢者とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第7章 障がい者、高齢者とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第7章 障がい者、高齢者とコミュニケーション 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第8章 女性と異文化適応――日本人母親の場合 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分)
第8章 女性と異文化適応――日本人母親の場合 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
第8章 女性と異文化適応――日本人母親の場合 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
第8章 女性と異文化適応――日本人母親の場合 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
第9章 「文化」「コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」の語られ方 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
第9章 「文化」「コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」の語られ方 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
第9章 「文化」「コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」の語られ方 異文化理解 テキストの該当箇所 (予習・復習各30分
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