最終更新日:2024年2月27日
N061
保育原理Ⅰ~1
幼稚園・保育所の保育(教育)の基礎について学ぶ単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
1.目的 保育所、幼稚園の保育の基本について学び、学びの成果を保育所実習や幼稚園実習に活かす。
2.授業構成と到達目標 上記の目的を達成するために、以下の3つの到達目標がある。
(1)幼稚園教育の目的、目標、内容、方法について、幼稚園教育要領を基に理解したことを説明できる。
(2)保育所保育の目的、目標、内容、方法について、保育所保育指針を基に理解したことを説明できる。
(3)保育所、幼稚園、認定こども園の保育の現状と課題について理解したことを説明できる。
学習成果
1.幼稚園教育についての学習成果を、幼稚園実習に活かすことができる。
2.保育所保育についての学習成果を、保育所実習に活かすことができる。
3.保育所、幼稚園、認定こども園について理解した内容を、自らのキャリア形成に活かすことができる。
テキスト教材
1.岡田耕一編著『保育原理』(萌文書林)2019
2.文部科学省『幼稚園教育要領』(フレーベル館)2017
3.厚生労働省『保育所保育指針』(フレーベル館)2017
参考図書
1.文部科学省『幼稚園教育要領解説 平成30年』(フレーベル館)2018
2.厚生労働省『保育所保育指針解説 平成30年』(フレーベル館)2018 ※どちらもレポート執筆で有用です
評価の要点
主に以下の3点について、試験により評価します。
1.幼稚園教育の目的、内容、方法についての理解。
2.保育所保育の目的、内容、方法についての理解。
3.保育所、幼稚園、認定こども園についての理解。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
上記「評価の要点」について、1,2,3それぞれから出題します。
試験は原則として論述問題、穴埋め等の形式で出題します。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストを繰り返し読むことを心掛けて下さい。アンダーラインをしたり、キーワードを丸で囲んだりして、「自分のテキスト」に仕上げて下さい。
レポート課題
提出数 2第1課題
レポートの書き方10か条
①レポートのテーマを正確に理解して、テーマにふさわしい内容のレポートを書くこと。(自分勝手に解釈しない。)
②通信のテキストをまずよく読むこと。(テーマとは直接に関連のない章にも、参考となる内容が書かれている。)
③必要に応じて他の文献を読むこと。(テキストの内容を補うために必要である。)
④レポートは報告書であるから、文献で調べたことを書くこと。(自分の主観、思いつきで書かない。)
⑤テキストを写しただけのレポートは提出しないこと。(写すのではなく、まとめることを心がける。)
⑥小見出しを最低3つ以上はつけること。(読み手にとってレポートが読みやすくなる。)
⑦話し言葉で書かないこと。(文章を書き慣れていない人は特に気をつける。)
⑧改行をすること。(1つの段落に1つの主題が原則である。)
⑨主語と述語の明確な文、長すぎない文章を書くこと。(このことを気をつけるだけでも、だいぶ文章は良くなる。)
⑩参考文献をレポートの最後に記入すること。(参考文献がなければ、レポートとしてみとめられない。)
第1設題
次の課題から1つを選び、レポートを作成して下さい。
1.保育所保育の目的、目標、ねらい、内容について説明しなさい。
2.環境を通しての保育について説明しなさい。
3.養護と教育が一体となった保育について説明しなさい。
4.保育所において、「育みたい資質・能力」をどのように育てるのか、説明しなさい。
第2課題
レポートの書き方10か条
①レポートのテーマを正確に理解して、テーマにふさわしい内容のレポートを書くこと。(自分勝手に解釈しない。)
②通信のテキストをまずよく読むこと。(テーマとは直接に関連のない章にも、参考となる内容が書かれている。)
③必要に応じて他の文献を読むこと。(テキストの内容を補うために必要である。)
④レポートは報告書であるから、文献で調べたことを書くこと。(自分の主観、思いつきで書かない。)
⑤テキストを写しただけのレポートは提出しないこと。(写すのではなく、まとめることを心がける。)
⑥小見出しを最低3つ以上はつけること。(読み手にとってレポートが読みやすくなる。)
⑦話し言葉で書かないこと。(文章を書き慣れていない人は特に気をつける。)
⑧改行をすること。(1つの段落に1つの主題が原則である。)
⑨主語と述語の明確な文、長すぎない文章を書くこと。(このことを気をつけるだけでも、だいぶ文章は良くなる。)
⑩参考文献をレポートの最後に記入すること。(参考文献がなければ、レポートとしてみとめられない。)
第1設題
次の課題から1つを選び、レポートを作成して下さい。
1.幼稚園教育の目的、目標、ねらい、内容について説明しなさい。
2.保育所や幼稚園における子育て支援について説明しなさい。
3.保育の過程(計画、実践、評価、改善)について説明しなさい。
4.保育所や幼稚園において、障害をもつ子どもをどのように保育するか、説明しなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
保育の理念について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
子どもと保育に関する法令について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
保育所保育の目的、目標について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
保育所の0歳から5歳までの子どもの保育について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
幼稚園教育の目的、目標、ねらい、内容について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
幼保連携型認定こども園の目的、目標、ねらい、内容について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
環境を通しての保育について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
保育の計画(全体的な計画、指導計画)について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
保育の計画の学習の成果として、部分実習指導案を作成できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
子どもの発達過程を理解し、発達過程に相応しい保育について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
保育所や幼稚園における子育て支援について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
障害児を保育所や幼稚園で保育する方法について説明できる | 保育基礎力 | 2時間 | |
幼稚園や保育所の歴史について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
日本や欧米の保育・教育思想について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
日本の保育の現状について説明できる | 専門教養 | 2時間 | |
試験 15回の授業の学習成果を確認するために、科目終了試験を行います。 |