最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
児童学部 児童学科

C194

保育の心理学Ⅱ

子どもを理解し、援助するための心理学

単位条件

面接 1単位

教員

岡田 耕一

履修条件

なし

到達目標

この授業では、子どもの心身の発達を理解し、保育の現場で必要な発達援助,保育実践の方法について学ぶ。主な内容は以下の通り。
(1)子どもの心身の発達のポイントを理解し、保育実践に役立てることができる。
(2)発達に相応しい子どもの生活習慣の指導ができる。
(3)発達に相応しい子どもの遊びの指導ができる。

学習成果

上記の到達の到達目標を踏まえ、以下の学習成果を得ることができる
(1)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい関わりができる。
(2)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい生活習慣の指導ができる。
(3)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい遊びの指導ができる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

授業の中で紹介する。

評価の要点

最終の授業時間に総まとめのテストを実施する。
授業を理解し、それを実践に役立てることができるかどうか、という視点から出題している。

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価する。
2題の論述問題に答えることになっている。1題50点として採点する。学習した内容を踏まえ、自分の意見を明確に主張しているかどうかを評価する。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

・厚生労働省『保育所保育指針 解説書』(フレーベル館)「第2章 子どもの発達」(P.32〜54)を授業前や折に触れて読んでおくこと。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
子どもの発達と保育実践(0〜2歳児の発達理解) 発達理解 『保育所保育指針解説書』 32〜46
子どもの発達と保育実践(0〜2歳児の保育実践) 保育実践 32〜46
子どもの発達と保育実践(3〜6歳児の発達理解) 発達理解 46〜54
子どもの発達と保育実践(3〜6歳児の保育実践) 保育援助 46〜54
保育者の役割①(人的環境としての保育者の役割の基本) 保育援助 133〜134
保育者の役割②(人的環境としての保育者の役割の基本) 保育援助 133〜134
生活習慣の指導①(生活習慣の意義、食事の指導方法) 生活習慣指導 プリント配布
生活習慣の指導②(午睡、排せつの指導方法) 生活習慣指導 プリント配布
保育者を目指す自分を見つめる(性格検査を行う) 自己分析 プリント配布
保育者を目指す自分を見つめる(性格検査の結果を知る) 自己分析 プリント配布
子どもとの関わり①(子ども理解の基本原理を事例を通して学ぶ) 子ども理解 プリント配布
子どもとの関わり②(子ども理解の基本原理を事例を通して学ぶ) 子ども理解 プリント配布
子どもとの関わり③(EQ教育の基本原理を学ぶ) 子ども理解 プリント配布
子どもとの関わり④(EQ教育を事例を通して実践する) 子ども理解 プリント配布
授業の復習(これまでの学習の疑問に答える) プリント配布
試験
全授業終了後、テストを実施する。