最終更新日:2024年4月5日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
児童学部 児童学科
C143
保育の心理学(2017年度以前入学生)
子どもを理解し、援助するための心理学単位条件
面接 1単位教員
岡田 耕一
履修条件
なし
到達目標
この授業では、子どもの心身の発達を理解し、保育の現場で必要な発達援助,保育実践の方法について学ぶ。主な内容は以下の通り。
(1)子どもの心身の発達のポイントを理解し、保育実践に役立てることができる。
(2)発達に相応しい子どもの生活習慣の指導ができる。
(3)発達に相応しい子どもの遊びの指導ができる。
学習成果
上記の到達の到達目標を踏まえ、以下の学習成果を得ることができる
(1)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい関わりができる。
(2)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい生活習慣の指導ができる。
(3)保育所実習や幼稚園実習で、子どもの発達段階に相応しい遊びの指導ができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
授業の中で紹介する。
評価の要点
最終の授業時間に総まとめのテストを実施する。
授業を理解し、それを実践に役立てることができるかどうか、という視点から出題している。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する。
2題の論述問題に答えることになっている。1題50点として採点する。学習した内容を踏まえ、自分の意見を明確に主張しているかどうかを評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
・厚生労働省『保育所保育指針 解説書』(フレーベル館)「第2章 子どもの発達」(P.32〜54)を授業前や折に触れて読んでおくこと。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
子どもの発達と保育実践(0〜2歳児の発達理解) | 発達理解 | 『保育所保育指針解説書』 32〜46 | |
子どもの発達と保育実践(0〜2歳児の保育実践) | 保育実践 | 32〜46 | |
子どもの発達と保育実践(3〜6歳児の発達理解) | 発達理解 | 46〜54 | |
子どもの発達と保育実践(3〜6歳児の保育実践) | 保育援助 | 46〜54 | |
保育者の役割①(人的環境としての保育者の役割の基本) | 保育援助 | 133〜134 | |
保育者の役割②(人的環境としての保育者の役割の基本) | 保育援助 | 133〜134 | |
生活習慣の指導①(生活習慣の意義、食事の指導方法) | 生活習慣指導 | プリント配布 | |
生活習慣の指導②(午睡、排せつの指導方法) | 生活習慣指導 | プリント配布 | |
保育者を目指す自分を見つめる(性格検査を行う) | 自己分析 | プリント配布 | |
保育者を目指す自分を見つめる(性格検査の結果を知る) | 自己分析 | プリント配布 | |
子どもとの関わり①(子ども理解の基本原理を事例を通して学ぶ) | 子ども理解 | プリント配布 | |
子どもとの関わり②(子ども理解の基本原理を事例を通して学ぶ) | 子ども理解 | プリント配布 | |
子どもとの関わり③(EQ教育の基本原理を学ぶ) | 子ども理解 | プリント配布 | |
子どもとの関わり④(EQ教育を事例を通して実践する) | 子ども理解 | プリント配布 | |
授業の復習(これまでの学習の疑問に答える) | プリント配布 | ||
試験 全授業終了後、テストを実施する。 |