最終更新日:2024年4月5日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D025
介護技術Ⅱ
介護に必要な知識、技術、態度を学ぶ単位条件
面接 1単位教員
佐藤 可奈
履修条件
特になし
到達目標
目的
高齢者および障害者(児)に適切な介護が実践できるよう基本的な介護技術を習得する。
到達目標
1.寝たきり予防の重要性が理解できる。
2.食事介助、排泄介助、清潔介助の知識を習得できる。
3.利用者の状況に合わせた食事介助、排泄介助、清潔介助の技術が習得できる。
学習成果
1.寝たきりによる廃用症候群について説明できる。
2.食事介助、排泄介助、清潔介助の手順や留意点が説明できる。
3.利用者の状況に合わせた食事介助、排泄介助、清潔介助の実践ができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
黒澤貞夫・石橋真二他『介護職員初任者研修テキスト』(中央法規出版)
社会福祉学習双書編『社会福祉学習双書 15巻 介護概論』(全国社会福祉協議会)
評価の要点
スクーリング終了後に、振り返りを兼ねたレポート課題を出す。
スクーリングの授業で習ったことを振り返り、正しい知識が習得されているかを評価する。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する。
スクーリングは、課題レポート100%で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
演習は、積極的に参加すること。
介護実習室での演習が中心のため、実習しやすい服装に着替えること(スカート、ジーパン、短パンは不可)。
上履きを用意すること(スリッパ不可)。
爪は短く切り、長い髪はまとめること。
教科内容では、フェイスタオルを必要とする(事前に指示する)。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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ガイダンス 授業の進め方について説明をします。 |
科目の理解 | ||
褥瘡の予防① 褥瘡の原因について学びます。 |
褥瘡の知識 | ||
褥瘡の予防② 褥瘡の予防と対策について学びます。 |
褥瘡の知識 | ||
食事の介助① 食事に関する基礎知識を学びます。 |
食事に関する身体的機能の知識 | ||
食事の介助② 食事介助の留意点を学びます。 |
食事介助の知識 | ||
食事の介助③ 誤嚥の対処方法について学びます。 |
食事介助の知識 | ||
食事の介助④ 増粘剤を用いた食事介助を行い、よりよい食事介助の方法についてグループディスカッションを通して考えていきます。 |
食事介助の知識 | ||
排泄の介助① 排泄の意義と目的について学びます。 |
排泄に関する知識 | ||
排泄の介助② 排尿、排便の基礎知識について学びます。 |
排泄に関する知識 | ||
排泄の介助③ オムツ交換の介助方法を演習を通して学びます。 |
排泄介助の技術 | ||
排泄の介助④ ポータブルトイレ、差し込み便器などの介助方法をDVDから学びます。 |
排泄介助の技術 | ||
身体の清潔の介助① 身体を清潔にする意義や清潔に保つさまざまな介助方法について学びます。 |
身体の清潔に関する知識 | ||
身体の清潔の介助② 身体を清潔に保つ介助方法の留意点について学びます。 |
身体の清潔に関する知識 | ||
身体の清潔の介助③ 足浴の介助方法を演習を通して学びます。 |
身体の清潔に関する技術 | ||
まとめ 授業のまとめを行います |
資料などを読み返しておく | 今までの授業資料を読み直しておく | |
試験 レポート課題(スクーリング内で発表します) |